グリーンパーチ紙
グリーンパーチペーパーは魚を包む緑の包装紙です
魚を包む緑の紙グリーンパーチペーパーについて紙問屋の紙の宅配便が解説します!
魚を包む緑の耐水紙について使い方や用途特徴などを記述します。
グリーンパーチの特徴や名称は
グリーンパーチ紙は緑色の鮮魚包装紙で「パーチ紙、グリーンパーチペーパー、耐湿紙、耐水紙、パーチ、青紙、保鮮紙,ドリップシート」などこのような名称で呼ばれることが多いです。
グリンパーチの使い方
鮮魚を包装する際に使用します。紙が薄いにも関わらず水に濡れても破けにくいため市場や飲食店で重宝されています。実際にグリーンパーチペーパーを使用している場面です。☆津本様には実際に耐湿紙を使用いただき普段使っているものと同等品であると確認頂きました。
グリーンパーチの効果実際に石川県金沢市にある製紙工場の見学に行きました。製紙工場の担当者にお話を伺ったところ「耐水紙は魚のドリップや血を緩やかに吸収する紙です」と返答をいただきました。基本的に鮮魚のドリップを吸収する耐水性のある紙なのです。実際に使用したお客様からは「津本式熟成には欠かせない」「保鮮紙として魚が新鮮なまま保存できる」「魚の滑りが程よく吸収された」「紙がパリッとしていて魚を包みやすい」「耐水紙で包装してから背ヒレや尾ひれでビニールを破くことがなくなった」などと嬉しいお声を頂きます。
グリーンパーチ紙の強度は耐水紙と呼ばれるグリーンパーチ紙ですがどれくらいの強度があるのか?と問い合わせを頂くことがあります。実際に製紙メーカーに確認しました。
■グリーンパーチ紙は適度のサイズ度とWS強度を付与耐水強度Wet/Dry比30%以上です。なんのこと?と思われるかもしれませんがWet/Dry比はホームセンターなど巷に売られている耐水紙は10%程度で、鮮魚を包装するグリーンパーチ紙は耐水紙と呼ばれている紙の3倍の強度があります。実際にどれくらい強度があるのか水に濡らして指で押した画像がこちらです。分かりづらいかもしれませんが水に濡れてもなかなか破れないのです。
グリーンパーチ紙はなぜ緑色なの?血が目立ちにくいのです。
グリーンパーチ紙はなぜ緑色なのか?もともとは白色の紙(ホワイトパーチ)を使用していたのですが魚を包む際に出る血やドリップがホワイトパーチだと目立ってしまい清潔感がなくなるため緑色の紙になりました。緑という色は赤の反対色にあたり緑色の紙で血やドリップが出る魚を包んでも目立たずに清潔感が保たれます。お客様からは「緑の紙は清潔感があるので魚を包んで知り合いにプレゼントしやすい」等お声をいただきました。
パーチ紙って??グリンパーチ紙のパーチについて説明します。パーチメント紙の略でパーチメント紙とは羊皮紙を模した紙で耐油性、耐水性に優れている紙です。グリーンパーチ紙はパーチメント紙の耐油性、耐水性から耐水性のみを付加した紙です。疑似パーチメント紙ともいわれています。もともとはパーチメント紙(耐油性、耐水性)で鮮魚の包装を行なっていましたが耐水性のみに特化した疑似パーチメント紙が使われるようになっています。なぜ耐水性に特化した疑似パーチメント紙が使われているかというとコスト面の問題が大きいのです。耐油性、耐水性を兼ね備えた紙の場合は費用が掛かるためなるべく費用が掛からない耐水性に特化した紙がグリーンパーチ紙ということになります。
グリーンパーチ紙のサイズは?グリーンパーチ紙のサイズですが基本的にお客様の要望に合わせて断裁することが可能です。グリーンパーチ紙断裁の様子は下記の動画をご覧ください。
全紙1016mm×762mmサイズのグリーンパーチペーパーをお客様の要望に合わせて断裁します。
小さい魚を包むのに便利なサイズです
定番のサイズです。一番売れているサイズの耐水紙です
マグロやブリを包む際に使用される耐水紙です
業務用の最大サイズです。大きな魚を包むのに適しています。
販売についての詳細は下記の画像をクリックしてください。
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